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補助金採択のコツ教えます。

こんにちは。

富士エンジニアリング株式会社の椎根です。

 

今回のテーマは「補助金採択のコツ」です。

補助金にも色々種類があります。

補助金の種類によって、事業計画の書き方や、提出書類が違ってきます。

補助金の採択率を上げる一番のコツは、事業計画の書き方や提出書類の不備ではなく、

「補正予算」

ということはご存知でしょうか?

 

こちらの資料をご覧ください。

下記は令和3年度「補正予算」省エネルギー投資促進支援事業の採択率です。

下記は令和4年度 省エネルギー投資促進支援事業の採択率です。

令和3年の補正予算の採択率は「88.1%」

令和4年の本予算。の採択率は「51.9%」

令和4年の方が、圧倒的に採択率が落ちます。

この要因として、本予算のほうが、圧倒的に申請件数が増えます。つまり「レッドオーシャン」です。

申請件数を見てみましょう。

令和3年の補正予算は申請件数が1106件。

令和4年度の補正予算は申請件数が1594件。

ではなぜ本予算の方が申請件数が増えるのか?

これは、概算要求等の情報で周知がしっかりできるため、準備期間が長いことから、申請の件数が増えると考えられます。

 

ここで、「採択件数も落ちているじゃない?」

という質問にも答えます。

令和3年の採択件数974件

令和4年の採択件数826件

この要因は、申請書の質と考えます。

本予算と補正予算では、補正予算の方が準備期間が短いです。

にも関わらず、補正予算で申請できている申請者は、その分、書類等しっかり準備していた事が予測できます。

 

まとめると、

本予算より補正予算の方がチャンス。

書類等にはしっかりとした期間の準備が必要。

以上です。

今年も補正予算もあるかは分かりませんが、ある物として動き、無かった場合は本予算で提出する。

こうした準備が一番の「補助金のコツ」になります。

 

 

今のエアコンや設備は、電気代等のランニングコストがかなり、低くなっています。

壊れてから交換するではなく、壊れる前に補助金や優遇税制を活用しながら、お得に交換しましょう。

 

浮いた電気代は、丸々利益になります。

人口減少や、コロナなど、昨今は売上を伸ばすのは大変な時代です。

売上を伸ばすことも大切ですが、どう固定費を削減するかも大切だと思いますよ。

ではまた。