冷凍空調機器施工技能士1級の講師を仰せつかりました。
こんにちは。
富士エンジニアリング株式会社の椎根です。
今回は、私が所属しています、福島県冷凍空調設備工業会の事業に参加してきましたので、そちらの活動の報告をしたいと思います。
1月21日、22日と冷凍空調機器施工技能士1級の学科、直前講習の講師を仰せつかりました。
そもそも、冷凍空調機器施工技能士とは
冷凍空気調和機器の施工に必要な技能を認定する国家資格(名称独占資格)である。 等級には、1級~3級まであり、それぞれ上級技能者、中級技能者、初級技能者が通常有すべき技能の程度と位置づけられている。
なお職業能力開発促進法により、冷凍空気調和機器施工技能士資格を持っていないものが冷凍空気調和機器施工技能士と称することは禁じられている。 また、冷凍空気調和機器施工技能士は、職業訓練指導員 (冷凍空調機器科)の実技試験免除資格になっている。(Wikipedia参照)
とのこと。
つまり、1級技能士とは、冷凍、空調のプロフェッショナルということです。
もちろん、試験もそれなりに難しく、合格率は50%なのですが、受験資格が厳しい上で、普段の冷凍、空調のプロフェッショナルの人たちが、さらに勉強をして合格率が50%ですので、簡単ではありません。
講師の責任は重大です。
受講風景
冷凍、空調といっても、勉強する範囲は広く、普段の仕事に携わらない部分もあり、受講生にはなるべくイメージしやすい様に、写真や丁寧な解説を心掛けました。
また、自分で分かっているつもりの知識も、人に説明するために、様々な言い換えや例えなど、知識が整理されて貴重な体験をさせて頂きました。
来年以降も、機会があれば、自社だけでなく、業界の発展に貢献できる様な取り組みに参加して行きたいと思います。